ブログの記事を書いていくと、より分かりやすくコンテンツを充実させるために、画像も使用していきますよね。しかし、画像のファイルサイズが増えると、ブログの表示スピードが遅くなってしまうデメリットも発生します。
これでは、せっかく訪問して頂いた読者に、離脱されてしまう可能性がありますし、2012年からGoogleのアルゴリズムにもページの表示速度は、検索順位を決める要因の1つになっていますので、スムーズに閲覧できるブログを作ることが重要です。
今回は、画像ファイルのサイズを一括で圧縮してくれるプラグインが「EWWW Image Optimizer」です。
EWWW Image Optimizerは、過去の記事やこれから投稿する記事全てを自動で圧縮してくれます。
それでは、EWWW Image Optimizerの設定や使い方をご紹介していきます。
目次
EWWW Image Optimizerのインストール
まずはWordPressにEWWW Image Optimizerのプラグインをインストールして有効化します。
WordPressプラグインのインストール方法がわからない方はこちらの記事をご参照ください。
▶︎ WordPressプラグイン2つのインストール方法とは【初心者向け】
EWWW Image Optimizerの設定
インストール済みプラグイン一覧から、EWWW Image Optimizerの「設定」をクリックします。
3つの設定する場所がありますので、1つづつ解説します。
基本設定
ここは、主にサーバー管理者がセキュリティやサーバーへの負荷を考えて、有料のオプションなどを設定するところなので、デフォルトの状態で大丈夫です。
1点だけ、「メタデータを削除」の部分にチェックが入っているかを確認してください。
ここは、EXIF情報といって、撮影した日時や場所などの情報を削除してくれるように設定します。もしそのまま写真をアップしてしまうと、EXIF情報から個人情報などが漏れたり、特定できてしまう可能性があります。あとコメントや色などの不要なメタ情報も削除してくれます。
※通常はデフォルトでチェックされているので大丈夫だと思いますが、必ずチェックをいれましょう。
高度な設定
「無効 にするpngout」にチェクを入れてください。下にある「変更を保存」をクリックします。
pngoutをするのは少し知識が必要になりますので、このまま無効化にすることをおすすめします。
変換設定
「コンバージョンのリンクを非表示にする」にチェックを入れます。そして下にある「変更を保存」をクリックします。
画像の質を落とさないようにするための設定です。
EWWW Image Optimizerの使い方
過去にアップしたメディアライブラリの画像一括圧縮
WordPressのメディアライブラリにすでにアップした画像を一括で圧縮する方法を解説します。
管理画面「メディア」→「一括最適化」をクリックします。
「最適化されていない画像をスキャンする」をクリックします。
「最適化を開始」をクリックします。
こんな感じで圧縮されていきます。
新規にアップロードした画像の圧縮
新規にアップロードした画像ファイルは自動的に圧縮されます。
その時にどれくらいファイルサイズが減ったのか、「メディアライブラリ」の「リスト表示」を選択、右側部分で確認することができます。
以上、EWWW Image Optimizerの設定と使い方でした!
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